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株式会社ラグランジュポイント 取締役

山野 勉(空手2段)

高校時代~オプト入社まで

高校~大学と空手部に所属し、正月の三が日以外はほぼ空手に費やす。空手部の合宿はクリスマスに実施されたり、他校との練習試合は文化祭に実施されたりと、いじめとしか思えない文化ではあったが、今思えば空手部に所属してなくとも女性には縁がなかったので、特に問題はなかったと思う事にしている。

学生時代唯一誇れるのは、全日本工学部空手道大会で4連覇した事である。おかげで大学を3留したが、今思えば空手部に所属してなくても留年する人は留年するもんだと思う事にしている。当時は尊敬と畏怖の念から、あだなは「長老」であった。

就職活動を始めるも、3留の学生をどこが取ってくれるのかと不安ではあったが、第一志望であったオプトにあっさり合格。後日人事に「何で3留の僕を採用してくださったのですか?」と尋ねたら、「え!?3留してるの!?」とびっくりされた事にびっくりした。

オプト時代

大学を卒業後は、ネット広告最大手の「株式会社オプト」に入社。ソリューション営業部に配属され、広告やサイト内のアクセス解析システムの販売を担当する。アクセス解析システムを販売する過程で「売るのはいいけど、分析って誰がやるんだろう?」と社内を見渡したら、誰も分析する人がいなかったので、自ら分析部隊を立上げ、社内の広告/サイト内等の分析を一手に引き受ける。ちなみに部隊といっても当初は山野一人しかおらず、一人で50社近い取引先の分析を行っていた。おかげで家には帰れず、社内に泊まり込みというか、1年ぐらい住んでいた。

当時は珍しかったアクセス解析という領域を開拓し、売り上げに貢献したと認められ、全社人事評価2位の社長特別賞を授与される。授与式では、まさか自分が授与されるとは露とも思っていなかった為、泥酔。表彰式での醜態は今でも伝説である。ちなみに高田は号泣していたらしいが、酔っぱらっていてよく覚えていない。

その後、プロジェクトマネージメント行うPMO部という新設された部署の初代部長に就任、経営企画室にて企業買収チームに所属等、様々な経歴はあるものの、分析業務が最も好きである。

オプトを6年間勤め、かねてから計画していた起業を同僚の高田と茂木と共に行う。

起業までの道のり

オプト入社時から目をつけていた同期の高田、茂木と共に、毎週土曜日に東京駅のカフェで起業までの作戦会議を5年間続ける。

当初は「おしゃれな小物を売るサイトを運営する」とか「情報商材を売る」とか「ドロップシッピングでアフィリエイトデビューする」とか、色々と話しあった。経営コンサルタントを目指していた事もあり、飲食店の経営コンサルティングを行うべく、土日を使ってテストマーケティング等も行った。無料で引き受けた飲食店で、財務分析を任された際には、分析結果に対して「当たり過ぎて気持ち悪い」と言われ、音信不通になった経験がある。今振り返っても意味がわかりません。

結果としては、自分たちが今まで培った経験を活かす道を模索して、広告代理店に対してのアドバイザー事業を中核として会社を設立するに至る。

ちなみに、5年間も計画を練って起業をしたのであるが、自身の経験から起業のポイントは、緻密な計画よりも「思いっきりのよさ」と「苦しくてもやり続ける」事だと思っている。

株式会社ラグランジュポイント 起業後

2013年4月に株式会社ラグランジュポイントを設立。会社名が覚えにくく、「ラグジュアリーポイント」とか「ランジェリーポイント」とか言われるのは問題だが、それ以上に問題なのはゲームソフト「ラグランジュポイント」のSEOが強く、会社HPが検索上位に表示されない事である。本当に強い。

起業後は、アクセス解析のアドバイザーとして、広告代理店の人材育成や、商品開発、営業戦略を主幹する。机上の空論的なアドバイスにならないように、必ず自身も分析を行い、分析力が衰えないように心がけている。というか、単純に分析が好きなだけである。

アドバイザーや実務の他にも、デジタルコンテンツ教育最大手のデジタルハリウッドでアクセス解析講座を担当する他、トーマツイノベーション等で登壇するプロ講師としても活動。今の流行りはサイト制作である。コーディングが面白くてしかたないのである。

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